日頃、大変お世話になっております。
堀場石油(株)Uステーション小牧給油所です
前回のブログに引き続き
タイヤの豆知識を皆様にお伝えできればと思います。
もうすでにご存知の方は申し訳ございません。
タイヤにはスリップサインと呼ばれる
タイヤの溝の深さの基準が一目でわかる箇所があります。
こちらがスリップサインです。
この溝にあるスリップサインとタイヤの路面に設置する部分が
近くなっていくにつれてタイヤの寿命が分かるのです。
タイヤの路面設置部分がスリップサインと同じ高さ、もしくはそれ以上減ると
車検基準をクリアしない可能性が高いのと、
タイヤの性能が著しく低下したり、強度が減ったり等、
とても危険な状態となります
上の画像ですと、まだスリップサインまで高さは有りますので通常のタイヤとしての寿命はまだありますよね。
(但し、タイヤのゴム劣化は激しいですが、、、)
がしかし!
スタッドレスタイヤにはスタッドレスタイヤとしての状態を判別する為の
別のスリップサインがございます!!
上の画像の部分がスタッドレスタイヤとしての機能を判断するスリップサインとなります。
通常のスリップサインと違いタイヤの縦溝に対して横に線が入ってますよね。
画像のタイヤはもう路面設置部分とほぼ同じ高さになってます。
これでは十分機能を発揮できません
そして、下の画像は新品スタッドレスタイヤのスリップサインです。
こちらは通常のスリップサイン。
(少し画像が見づらいです)
意外と本来の溝に対してスタッドレスタイヤのスリップサインは浅いですよね。
先ほどの古いタイヤの画像の様に
通常のタイヤ機能としてはまだ使えるけど
スタッドレスタイヤとしては機能がほとんど無いタイヤをよく見かけます。
またスタッドレスタイヤのゴム質は3年目から大きく低下します。
使用頻度にもよりますが、
4年目のスタッドレスタイヤは凍結した路面ではとても危険だという事がわかります
新品のスタッドレスタイヤを実際触れていただくとその違いがわかります。
もしよろしければ当店へ新品のスタッドレスタイヤを確かめにご来店ください😃
話が長くなりましたが、只今当店では12月末までスタッドレスタイヤキャンペーン実施中です。
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